

公務員を辞めたいんだよな~・・・

迷うその気持ち、本っ当によく分かります!

「後悔しないかな?」とか「仕事は見つかるかな?」とか、色々考えちゃうんだよね。

辞めた後にその悩みがどうなったか、私の実体験を元にお伝えしますね!
私は2020年3月末まで公務員(消防士)として11年間働いていました。
辞める決断をするのは本当に迷いましたが、それは以下の4つの理由が大きかったからです。
- 後悔しないか
- 仕事は見つかるのか
- 収入は減るのか
- 環境が変わってもやっていけるのか
この記事では、公務員を退職後、この4つの悩みはどうなっていったのか、実体験を交えてお伝えします。
ちなみに下記が当時の私のスペックです。
- 退職時は34歳
- 妻子持ち(子どもはひとり)
- 主な職歴は公務員(消防士)のみ
- 転職に活かせそうなスキルも思い当たらない
- 半年程度は無収入でも暮らせる貯金有り
後悔しないか?
せっかく入った公務員だし、辞めたら後悔するんじゃないか・・・悩む人

私自身、辞めて一年以上経ちましたが・・・
全く後悔していません!!!
そもそも、「辞めたい」という気持ちは以前からあったので
退職の内示が出た段階で吹っ切れました。
それに退職するまでにやることは山のようにあります。
(次の就職先、住まい、引っ越しの手配、その他いろいろ)
公務員を辞めた人を何人か知っていますが、
何かしたい!と思って辞めた人は「辞めて正解だった」とみんな言っていました。
ただ、その逆のパターンで辞めて後悔した人も知っています。

参考記事で、私の周りで実際に辞めた公務員らの話を紹介します
公務員を辞めた後の人生はどのようなものになるか気になりませんか?私の周りで実際に辞めていった公務員らの「辞め方」と「その後」をご紹介します。
仕事は見つかるのか
仕事が見つかるか不安だ・・・悩む人

それでは、ハローワークを例に挙げて説明しますね
極端な話ですが、選ばなければ仕事はあります。
ハローワークに登録されている仕事の検索をしてみてると分かりますが
ものすごい量なので、それを眺めているだけでもすぐに2~3時間経ってしまいます。
それに、ハローワークでは転職相談や、企業による会社説明会なるものも定期的に行われており、
思った以上に手厚いサポートがあります。
もし本気で辞めたいなら、まずはハローワークに登録することから始めてみるのはいかがでしょうか?

私は仕事紹介以外にも、履歴書、職務経歴書の添削をしてもらいました。
この添削のおかげで内容がスッキリまとまり、書類通過率が上がったような気もします。
収入は減るのか
収入はダウンするだろうけど、どれくらい減るのかな・・・悩む人

ケースバイケースですね。正直なところ私は減りましたが、生活は出来ています。
収入は以下のようになると思います。
転職 → 減る場合がほとんど
起業 → やり方次第
私も転職活動中、いかに公務員が高給であり、ボーナスや福利厚生の強さを思い知らされました。
同等以上を目指すのであれば、独立起業も視野に入れてもいいかもしれません。
だだし、転職にしろ起業にしろ、無収入でもある程度生活できる、まとまった貯金を準備しておいてください。

辞めて1年以上経ちましたが、貯金があったおかげで何度助かったことか・・・。精神的なゆとりにも直結しますので、貯金は強くオススメします!

転職
公務員からの転職の場合、未経験採用というパターンが多いと思いますので、減る場合がほとんどだと思います。
ただし、その下げ幅を少なくする方法もあります。
- 公務員時代と同じくらいの高給な仕事を狙う
- 副業をする
「1」はかなり難しいですが、「2」であればやり方次第では月数万を稼ぐことも可能です。
公務員は副業禁止ですが、転職先次第では副業もOKということもあります。
(以下の記事は公務員の副業の話ですので、興味のある方は読んでみてください)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
起業
「転職より起業!?何言ってんだよ!!」という声が聞こえてきそうですね(;´Д`)
いきなり起業、というのは転職に比べてかなりハードルが高いように感じます。
ただし、安定の公務員を辞めるということは
「公務員の世界から脱却して、もっと前向きに仕事や人生に取り組みたい」
という気持ちが多少なりともあるからだと思います。
そのバイタリティは同世代の多くの民間企業の人より優れているでしょう。
もし自分なりのアイデア、サービスなどの具体案がある場合は、転職のほかに起業を検討するのも一つの方法だと思います。
環境が変わってもやっていけるのか
新しい環境でやっていけるかな・・・悩む人

私自身、同じように悩んでいました。
悩むポイントは、ざっくり挙げれば以下の3点になるでしょうか
- 再就職先の仕事
- 再就職先の人間関係
- 新住所と新居での生活(引っ越した場合)
しかし、こればかりは行ってみないと分かりませんし、やってみなければ分かりません。
悩んでもしょうがないことので、私の場合は自分の中で辞めることを決心してからは、意図的にスッパリ考えることをやめました。
”火葬用の薪”というサンスクリット文字は”心配”というサンスクリット文字によく似ている。そのいっぽうは死者を燃やし、もういっぽうは生者を焼き尽くす。
3週間続ければ一生が変わる 著 ロビン・シャーマ

参考記事で、転職活動でのポイントを記事にしています
公務員の転職活動は絶対に在職中にやるべきです。それは大きく2つの理由があります。私の公務員からの転職実体験をもとに詳しく解説します。
まとめ:辞めてみると(いい意味で)案外あっけないもの。
辞めて思ったのは・・・
辞めても死んだりしませんし、なんとかなります。そして、もう一つ思ったのは・・・
周囲は自分が元公務員だったことに、そんなに興味を持たない今の職場の人らも、私が元消防士だという事は知っていますが、それが何か?といった感じです。
私自身、最初の方は「元公務員」という肩書をかなり大げさにとらえていましたが、職場の人らは
目の前の仕事、課題をこなしていくことで忙しいので、あまり(というより全然)気にしてませんでした。
結局そんなもんです。
自分自身を振り返ってみても、辞める前はあんなに悩んで、悩んで、悩んで・・・としてました。
しかし、終わってしまえば「何でそんなに悩んでたんだろう?」と不思議なくらいです。
結局そんなもんです。
私も「いろいろ経験をさせてもらった職場」位でしかありません。
辞めてみると(いい意味で)案外あっけないものですよ。
初めまして。
現役12年目です。
消防の人間関係に疲れて辞めたいですが、家族の反対もありできない状況です。
資格は、大型、牽引、フォークリフト、危険物 を持ってるのでトラックドライバーに興味があります。
ただ、定年までとりあえずやるって考えもあります。
どこの世界も大変だとは思うのでなんともいえませんが。
はじめまして まつ様
コメントありがとうございます。
まつ様が言われるとおり、家族や周囲の環境もあって辞めれない人も多いですね。
消防での年数を重ねると、ご家族、年齢、その他お金の事など、なかなか辞めれなくなってしまいますよね。
人間関係の疲れがあっても、どうしても「とりあえず定年まで」という選択になりますね。
ただ、仮に本気で辞めることを考えているのであれば、トラックドライバーというのも選択肢の一つとしてはアリだと思います。
・実務経験と交通法規の理解(機関員の経験)
・トラックドライバーに必要な資格&プラスアルファになる資格を保有(大型、牽引、フォークリフト、危険物)
まずはハローワークや求人サイトで情報収集だけでもしてみられると
仕事内容や収入など、現実的なことが分かりますので、まつ様にとってもプラスになりますよ^^