

公務員からITエンジニアになりたいんだけど、知っておいた方がいい事ってあるかな!?

それでは、私の実体験をもとに解説しますね!
(ちなみにこの記事を書いている管理人のスペックです。)
- 元消防士(11年勤めて、34歳で辞めました)
- 現役RPAエンジニア
- IT企業への転職活動で34社落選の経験有
私自身、今回の記事の内容を押さえていなかったので、書類選考や面接で落ちまくっていました。
ですので、転職初期にこの方法を知っていれば、転職活動がもっとスムーズに進んだと思います。
ちなみに、実際に私がエンジニアに転職して3か月目の時の記事がありますので、興味のある方はご覧ください。
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公務員から転職して三か月~とある新人RPAエンジニアの一日&心がけていること~
もくじ
公務員からITエンジニアへの転職で必要なこと①・・・覚悟
覚悟と言っても色々ありますが、大きくは3つ挙げられます。
- 収入が減る
- 下積み期間が長い
- 公務員を捨ててエンジニアになる!という思い
収入が減る
転職先の会社にもよりますが、多くの方は公務員時代より年収が下がるでしょう。
若い方で独り身であればまだいいですが、年齢の高い方はかなりキツイのではないでしょうか?

私も以前面接したところは、「年収は半分になるがそれでもいいか?」と言われました。
下積み期間が長い
自分の分野や、転職先の会社にもよりますが、下積み期間は基本的に長いです。
テスター → プログラマー → システムエンジニア
と、この流れだけでも5年~10年くらいかかります。
この下積みを乗り越えて、やっとベンダーやユーザーとのやり取りの場に行けます。
それに、仮にあなたが30歳だとすると、大卒の22歳と単純に8年のビハインドがあることになり
経験、スキル、知識に大きな差がある状態からスタートとなります。
そこを少しでも埋めるための勉強も必須です。
公務員を捨ててエンジニアになる!という思い
面接官の話では、「異業種からITエンジニアへの転職希望者は非常に多い」とのことです。
その中でも、世間的には安定している公務員を辞めてまでITエンジニアに転職する、というのはレアケースです。
面接ではその理由を100%聞かれます。
理由はなんであれ、本気でITエンジニアになりたいという思いは絶対に必要です。
公務員からITエンジニアへの転職で必要なこと②・・・スキルの向上
面接担当官から聞いた話ですが、「プログラミングの実務未経験者の応募はかなりあるが、欲しいのは即戦力です。」とズバッと言われてしまいました。
会社もいい人材は欲しいのですが、実務未経験者はスキルが足りないので、よほどピンとくるものが無ければ採用は見送りになります。
若ければポテンシャル採用もありますが、年齢が高ければ面接時にスキルを示せるものが絶対に必要です。

私自身、面接初期の頃はやる気と消防の経験を絡めて話しをしていましたが、結局「で何が出来るの?」という話の流れになり、不採用続きでした。あたりまえですね(汗)
公務員からITエンジニアへの転職で必要なこと③・・・成果物を準備しておく
成果物は準備しておく方が絶対いいです!

成果物のありなしは面接で大きく差が出ますよ!
企業としても、あなたの技術レベルが分かるのと、やる気を見てくれます。
本気でITエンジニアになりたいという思いを形にして、面接官に伝えましょう。
まとめ:入口のハードルは高いけど、準備次第ではなんとかなる

なんだか思ってたよりも難易度が高そうですね。ちょっと勉強したくらいじゃキビしいなぁ・・・。

確かに入り口のハードルは高いですですが、しっかり準備してもらえれば採用に近づきますよ!
転職がうまくいって実務経験を詰めれば、エンジニアとしての市場価値は一気に上がります。
(管理人も「実務経験ゼロ」から「実務経験半年」となりましたが、企業からの反応が全く違います)
持っているスキルを活かして別の企業に転職する事も可能ですし
ある程度の経験と実力があればフリーランスにもなれます。
しかし、そのためには最初の壁を乗り越えなくてはなりません。
あなたがエンジニアになりたいのなら、それを実現できるのもあなただけです 。
ぜひ頑張ってみてください!!