
こんにちは 遊之介です
転職活動にあたり、職務経歴書は本当に大事です。
私自身、公務員からの転職の際にその大切さ、威力を実感しました。
そこで今回は職務経歴書について、私の実体験を踏まえてお伝えします。
皆様の何かのヒントになれば幸いです。
そもそも職務経歴書とは?
すごく簡単に言えば
- 今までの仕事経験
- その仕事での取組み、成果、貢献度
これらを分かりやすく1~3枚の紙にまとめたもので、まとめ方は二つのやり方があります。
ウィキペディアで「職務経歴書」を引用してみます。
職務経歴書(しょくむけいれきしょ)は、当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として
時系列的(編年体)
またはキャリア(経験)、プロジェクトタイプ
などをベースに記載した書面のことで、第三者に提示するために使用され、時として履歴書とともに(履歴書の補完的に)使用される。
Wikipedia
編年体形式、キャリア形式のどちらがよいか、というのは
過去の職歴、経験に合った書き方をすれば問題ありません。
どの形式が大事、ということではなく
- よりアピールできる方
- (アピールする内容が乏しい場合は)より欠点をカバーできている方
形式をどちらにするか、というのはこれらを軸に考えてみるといいでしょう。
職務経歴書はどれくらい大事?
大事です!もう一度言います。
超大事です!ここまで強調するのはちゃんと理由があります。
- 今までの仕事経験、そこで得たスキルなどをアピールできる (ビジネススキル)
- 応募先企業で活かせるスキルなどをアピールできる(入社後の貢献度)
- 自己PR(1.のビジネススキル以外の面でも応募先企業へアピール)
ただ、履歴書でも「志望動機」や「自己PR」などを書く欄はあります。
しかし、上記1~3を書くと、文字数が多くなり、読んでくれなくなる可能性もあります。
つまり書類通過のカギを握る書類という事が言えます
それと、他の切り口で書類の大事さを語っている本があります。さわりの内容ではありますが、そこから引用しますね。
著者は外国のソフトウェア開発者で、自分のブランディング方法から生産性向上の方法、お金の話、健康の話など71章にわたって書かれている本です。
フリーランスの方をターゲットにしている本ですが、サラリーマンでも十分活用できる内容です。

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル
旅行先でのカラー印刷されたパンフレットを見たことがあるだろうか。それはきれいにデザインされた芸術作品で、あなたに100ドル使わせて、パラセーリングやジェットスキーをさせるように誘導するために、パンフレットのデザインには相当力が入っている。
では、それと開発者の平均的な履歴書を比べてみよう。ひどい内容で、誤字脱字もあり、「陣頭指揮」「結果重視」といった言葉が満載された貧弱な文章だ。
誤解の無いように言っておくが、どちらも宣伝目的で作られており、最終的には誰かに何らかのお金を使わせようとしている。
片方は旅行先で100ドル使わせようというもの、もう片方は給料として年間6万ドル、8万ドル、それ以上を払わせようというものだ。
SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第17章
まとめ~とにかく大事なんですよ
重要性がお分かりになりましたか。
次回は書類作成のための準備をしていきます。